2012年8月25日土曜日

双子山不動産の仕事 Vol.3

「任意売却」とは?

金融や不動産業界では、略して「任売(にんばい)」という言い方をすることが多いですね。

住宅ローンなどの返済が困難な状態になると、通常は債権者(金融機関等)が担保になっている不動産を差し押さえ「競売」により売却することになりますが、「任意売却」は、競売入札が行われる前に、所有者と債権者との合意で、不動産を所有者自身の意志で売却することを言います。

「任意売却」は競売と比べて高額で売却できる可能性が高く残債の減少が望めること、また競売の場合は公に告知されますが、「任意売却」はプライバシーが保たれるなど、少しでも有利な条件で不動産を処分しようとすることです。

経済的にも精神的にも、不動産売却後の「生活再建」がし易くなります。

「任意売却」という手法が認知されるようになってきたこともありますが、債権者としても「任意売却」を奨めるケースが増えてきたこと(競売は費用と時間がかかること、実勢価格より回収額が低い等の理由)、旧住宅金融公庫の「ゆとりローン」借入者の破綻などの要因で「任意売却」は今だ少なくありません。


「任意売却」を取扱う不動産会社は、債権者との交渉や特殊なルールに適切に対応できる十分な知識や経験が必要になります。


双子山不動産は数々の実績を礎に、 現在、白石区の4LDKマンションの「任意売却」案件を取扱中。

また、破産管財人の依頼により札幌市内のRC賃貸マンション(築6年)を入札形式にて「任意売却」いたします。

ご興味のある方はお問い合わせ下さい。
お問合せフォーム⇒ http://futagoyama.jp/?page_id=15



(写真はイメージです)



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